連載エッセイ ホテルの朝食物語

◆ホテルの元日はおせちでおもてなし編

当ホテル正月名物「おせち」の由来について一席。「おせち」は「御節供(おせちく、おせつく)」の略で、中国から伝わった五節句の行事に由来します。奈良時代には朝廷内で節会(せちえ)として行われ、そこで供される供御を節供(せちく)と言いました。現在のような料理ではなく、高盛りになったご飯などであり、一般庶民がならって御節供を行うようになったものと考えられています。もともとは五節句の祝儀料理すべてを指していましたが、のちに最も重要とされる人日の節句の正月料理を指すようになりました。正月料理は武家作法で形作られたようです。江戸時代、関西では「蓬莱飾り」、江戸では「食積(くいつみ)」、九州の佐賀・長崎などでは「蓬莱台・手懸け盛り」と称し、歳神様に三方などでめでたい食べ物などを床の間に飾り、また年始の挨拶に訪れた客にも振舞ったり家族も食べたりしていましたが、文化・文政年間の料理茶屋における料理の影響を受け、正月料理は重詰め等へと変化していきました。

◆朝の会話編

美味しそうなベーコン、色鮮やかなサラダ、焼きたてのパン、彩りよくカッティングされたフルーツに、絞りたてのジュース。ホテルメイドの味わいを、自分の好みに合わせて好きなように楽しめるのが桑名シティホテルの朝食ブッフェの魅力です。友人や家族、大切な人とテーブルを囲み、ゆっくりと会話を楽しみながら優雅な朝食を楽しんでみるのはいかがでしょう。最近気がつくと会話のない冷たい雰囲気の家庭になっていた…ここで要注意な、「クールな口ぐせ」の代表的な四パターンをご紹介します。
一、 否定ぐせ
よく聞きもしないうちから相手の意見ややりたいことなどに、否定的な発言をする。
例: 「やめておけ」 「そんなの無駄」
二、 決めつけぐせ
根拠はないのに、一方的に決めつける発言をする。
例: 「無理だよ」 「できるはずがない」
三、 中断ぐせ
最後までしっかり聞かずに、途中で会話を一方的にやめてしまう。
例: 「あ、そう」 「なにそれ?」
四、 要求ぐせ
自分にとっては常識、当たり前だと思っていることを相手がしないと非難する。
例: 「なんでやらないの?」 「そんなの常識でしょう」

近しい間柄こそ、こうした「クールな口ぐせ」を遠慮なくかけてしまうもの。結果的に、相手が大切にしていた家族への思いや、愛情や信頼、期待が薄れていってしまうのではないでしょうか。しかし、そこは一緒に人生を歩む者同士。ひょんなことからまたじっくり話し合う機会を持てたり、悩む時間を共有したり、笑顔や涙を交し合ったりする場面も訪れるはず。そのきっかけは、ホテルでの朝食にあるかもしれません。

◆桑名もち小麦パン

試験生産しかしていない幻の小麦粉「もち小麦」をふんだんに使用した桑名もち小麦パンが、桑名シティホテルの朝食では大人気です。外はパリっと中モッチリの桑名もち小麦パンをお楽しみください〜お米にうるち米ともち米があるように「もち麦」はもち性の大麦です。もち麦は穀類の中でも食物繊維の含有率が高く、機能性食品として見直されつつあり、特に血圧上昇抑制や血中コレステロールを下げる働きの効果があると言われており、水溶性の食物繊維が米や小麦に比べて多く含まれています。もちもちプチプチした食感と香り高い味わいが特徴です。今度是非、桑名シティホテルの朝食からパリッとした一日をスタートしませんか!

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